今回は、座間市入谷西にて床下から家の中に侵入してしまうネズミの対策についてご紹介します。
お客様宅ではネズミが家の中にまで入り込み、椅子の脚やピアノまでも齧られてしまい、大変お困りでした。
今回は、そんなお悩みを根本から解決するために、侵入経路を徹底的に塞ぎつつ、再発防止策を施してきました!
1. 現地調査と侵入経路の特定
まずは現地調査です。ネズミはわずか1.5cmほどの隙間からでも侵入できるため、床下や壁の隙間などの細部まで丁寧にチェックしました。調査の結果、基礎周りの小さな穴や隙間がいくつか見つかり、ここから侵入していたことが判明しました。また、配管の通る場所もネズミの入りやすいポイントとなっていました。
2. 侵入経路の封鎖作業
次に、侵入経路の封鎖に取り掛かります。ネズミは鋭い歯を持っているため、一般的な素材だと簡単に齧られてしまうことがあります。そこで今回は、ネズミに強い専用の防鼠材を使って、すべての隙間を塞いでいきました。特に基礎周りや配管部分は、固く耐久性のある金属製のメッシュを使い、物理的に侵入できないように工夫しました。
3. 床下の清掃と消毒作業
床下にネズミが入り込むと、巣や糞尿で衛生面の問題が発生します。お客様宅でもかなりの糞が見つかり、臭いが家全体に広がっていました。侵入を防ぐだけでなく、こうした痕跡をしっかりと清掃・消毒することで、衛生面の安心感も確保します。
4. 家全体の定期点検を推奨
作業の最後に、お客様に定期点検の重要性をご説明しました。ネズミは季節に応じて侵入ルートを変えることがあるため、年に一度は点検を行い、小さな隙間が発生していないか確認するのが理想的です。
今回の対策後、お客様から「これで安心して過ごせます!」というお言葉をいただきました。
家の中での家具被害や衛生面への不安を取り除くため、プロによる根本からの対策はとても大切です。
ネズミの被害でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください!